「一個人」2018年5月号 『静はすべての根源 ~人生を最高に生きる 老子の言葉』

こんにちは。
道家<道>学院 いわき道学院です。
 

道家道学院 早島妙聴学長による雑誌連載コラム、最新のお知らせですビックリマーク

  

新たなスタートの春、生命が生き生きと成長する季節。 

 

会社の中での人事異動で新しい部署への一歩を踏み出される方、また長年の仕事に一区切りをつけて、第二の人生を歩みだされる方、それを見守るご家族の門出の季節に、古代中国に生まれた人生の達人「老子」の珠玉の言葉をお贈り致します。


月刊誌「一個人」 2018年5月号

『人生を最高に生きる老子の言葉』 Vol. 32

  

今月はTAOの究極の世界「虚、静」について、コラムの一部を抜粋してお届けします。


**********************************


静はすべての根源

 

<溢れる情報に翻弄されない生き方>

私達人間が、幸せに生きる為のポイントは、なんといっても心身が健康で、その気が調和している事です。 ところが、加速度的にコンピューター化されていゆく現代社会の中で、インターネットに溢れ出す情報の洪水の中で、すでに私達の脳は、膨大な情報に無感動となり、冷静な判断能力は低下して、悲鳴をあげているように思います。

結果として大量の情報を処理する能力にたけたコンピューターやロボットを、人間が使うのではなく、まるで使われている状態に移行しようとしている、急激な時代の流れに、不安を覚える人も少なくありません。

<虚と静で心身をリフレッシュ>


私達人間が生涯現役で楽しく元気に生き抜く為には、意識して、デジタル情報から目をあげて、自分自身の静の時間を作り、心や体を休める事が重要です。

 

特にレジャーに出かけなくても、自然の光を浴び、鳥の声に耳を傾け、ほほをなでる春の風を楽しみながら、ちょっと近所を散歩してみる事で溢れる情報につかれた脳と体はリフレッシュすることでしょう。 

 

この喧噪の時代、私達人間に本当に必要な薬は、制約のない、そして人工的な音楽や画面から離れた、虚と静の時間を、一日少しでも良いので意識して持つことではないでしょうか。

 

その自然との対話の一時が、人生にとって本当に大切なものは、私達のすぐ側にあるだと、気付かせてくれる事でしょう。

 

台所で妻が夕食の為に野菜を切る包丁のトントンという音、窓から見える空の色、お気に入りの作家の本を開いてゆっくりと活字を追いながら、言葉で綴られる美しい景色を想像したり、たわいない会話をしながら夫婦で飲む一杯のコーヒー。

 

これまで一生懸命守り抜いてきた人生の宝が奏でる音や景色を味わいながら、この日常こそが幸せであることを忘れずに、心身をリフレッシュして、また次の一歩を踏み出しましょう。


**********************************



道家道学院 特設サイト⇒「生きるタオ」でも、ご紹介しています。

 

「生きるタオ」サイトでは、日々の生き方のヒントになる老子の言葉を、テーマ毎にまとめていますので、ぜひご覧になってください。

 


[PR]

by iwakidokan | 2018-04-20 12:31 | 雑誌広告・コラム | Trackback | Comments(0)  

トラックバックURL : https://nihondokan.exblog.jp/tb/26678309
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。

<< 「導引術」のやり方 動画で公開... PHPスペシャル 2018年5... >>